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誕生する子どもの数が減り続ける一方の日本。

晴樹です、15年度の生活保護世帯は160万強。
世帯主が65歳未満なのは約74万だった。
このうち約54万世帯は働いて収入を得ている人が誰もいない。
様々な事情で働きたくても働けない人がいる。
弱者を支えるのが安心網の重要な役割だ。
しかし見方によっては約54万人の潜在就業者がいると捉えることもできそうだ。
取材班の推計では団塊の世代が80代になる30年には65歳以上の高齢者1人を1.65人で支えることになる。
現役世代の負担は増すばかりだ。
支えられる側から支える側へ、1人でも多くの人が回らないと社会保障は立ちゆかなくなる 。
スウェーデン生活保護は極力やらない。
働かない人はサポートを受けないという基本理念がある。
日本総合研究所の湯元健治副理事長の解説だ。
福祉国家スウェーデン
実は経済の活力を損なわないように社会保障給付の一部を厳しく制限する。
働くことを前提とする姿勢はワーク・ファースト・プリンシプルと呼ばれるそうだ。
失業期間が長くなるほど失業保険はどんどん減る。
働かない人は老後の備えも細ってしまう。
その代わり、働く意思がある人は国が徹底的に背中を押す。
北欧流と重なる試みがあると聞いて北海道当別町を訪ねた。
北海道医療大学構内のカフェ。
泡立てたミルクで絵を描くラテアートで人気の東京・渋谷のカフェが社会福祉法人とともに出店した 。
好きな絵でお客さんが喜ぶのがうれしい。
ラテアート担当の田村準起さんは知的障害を持つが、小さな頃から絵が得意。
掃除をするのも会議室にコーヒーを運ぶのも障害を持つ従業員だ。
誕生する子どもの数が減り続け、将来の支え手が細る一方の日本。